走り出す前に、ちょっとエクササイズするのもいい。
アメリカなど左ハンドルの国では特にウインカーの操作など間違えやすいもの。パーキングを出る前にちょっと練習して慣れてからスタートするのが安心です。
出発までの手順
- ポールと路面の番号で自分のクルマへ。
契約書にサインし、係員からキーと契約書をもらったら、パーキングのポールと路面に書かれた番号を目指して自分のクルマへ。
- 操作方法を確認しよう。
特に左ハンドル車はシフトレバー、給油口やトランクのオープンレバー、ヘッドライト、ワイパーなど普段乗っているクルマと位置や使用がいろいろ異なっている場合が多い。走り出す前に一通り確認しましょう。
- 駐車場でちょっと練習。
操作方法を確認したらパーキング内でちょっと走って慣れておきましょう。
- EXITのサインに向かってスタート。
パーキングの順路に従ってEXITのサインに向かってください。
- 出口ゲートで契約書を提示すればゲートを開いてくれる。
パーキングの出口にあるゲートで係員に契約書の入った封筒を提示して出発してください。
日本車との違いチェックポイント
- ライト
外国車ではボタン式になっている車種がある。暗くなって探すより走り出す前にチェックしておきたい。
- クルーズコントロール
走行スピードをセットするとアクセルから足を離しても解除するまで一定のスピードで走り続ける装置。ウインカーレバーの端やセンターコントロールパネルの横などにある。
- ガスタンクオープナー
運転席の左側下にあるタイプ、車外から手または鍵で開けるタイプなどあるので確認したい。ごく一部の車種に助手席のグローブボックスや小物入れの中にボタンがあるのもある。※:1
- スペアタイヤ
トランクルームの中にあるのが一般的。トランクの中のシートの下に隠れている場合もあるので確認したい。空気圧や損傷状態もチェック。
- ウインカー
左ハンドル車ではウインカーは左、ワイパーは右。つい車線を変更しようとしてワイパーを動かすことがあるので注意。
- ワイパー
車種によってはレバーではなく、ボタン式になっているのもある。
- ラジオなど、電気系統は動作するか確認。
- サイドブレーキ
ペダル式のバーを足で踏んでブレーキを掛け、レバーを引いて解除するタイプや足下にあるレバーを引くタイプなどもある。かけ方と解除の仕方を確認したい。※:2