自分でガソリンを入れるセルフサービスを覚えよう。
係員がガソリンを入れてくるのがフルサービス。自分でガソリンを入れるのがセルフサービス。海外ではセルフサービスをうまく使いこなせるようになるのが基本です。
セルフサービスはフルサービスよりお得
日本のスタンドと同じように窓を拭いてくれたり、給油以外のサービスもしてくれるのがフルサービス。セルフサービスは給油以外のサービスも自分で行うスタンドで、ガソリンの値段はこちらの方がお得。アメリカやヨーロッパの郊外にはセルフサービスが多いので給油方法や利用の仕方を覚えておきましょう。
どの種類のガソリンを入れた方がいいの?
ガソリンの種類ごとにポンプが別れているもの、ひとつのポンプで選択用ボタンを押して選ぶものなどがあります。ポンプに種類が表示してありますので自分で入れたいガソリンの種類を間違えないようにしましょう。
Regular
(無鉛) |
安くて経済的なガソリン。 |
Plus/Super
(無鉛) |
レギュラーよりオクタン価が高く燃費がいいが値段は高い。 |
Super/Premium
(無鉛ハイオク) |
燃費が良くエンジンにいい添加剤が混入されているが値段は最も高い。 |
Diesel
(ディーゼル) |
アメリカではレンタカーはすべてガソリン車。ヨーロッパではディーゼル車の場合があるので要注意。 |
Leaded
(有鉛) |
一部のスタンドにあるが、レンタカーでは使用しないように注意。 |
クレジットカード or 現金?給油の前と後など、色々な支払い方法
- クレジットカードでのチェックポンプにクレジットカードを差し入れ支払うタイプ。
- 給油の前に支払うシステムポンプにPlease Pay
Firstと表示がある場合はキャッシャーへ行って入れる量のガソリン代を先払いする。キャッシャーは銀行のような窓口タイプと併設されたコンビニエンスストアのレジが兼ねている場合があります。支払った量を給油すると自動的にポンプが止まる。もう一度キャッシャーに行っておつりをもらう。
- Please Pay Firstの表示がない場合は後払い。給油後にキャッシャーへ行ってポンプナンバーを知らせて料金を支払います。
GSのあれこれ利用法
ガスステーションは、コンビニエンスストア、整備工場、ファストフード店などを兼ねているところが多いので街から離れた田舎道などではこれを積極的に活用しましょう。またトイレを借りる場合はカギを閉めているところが多いのでキャッシャーなどに行ってカギを借ります。
セルフサービスのスタンドでのガソリンの入れ方
- ポンプの前にクルマを横付けにする。
エンジンを切ったら必ずキーを抜いて、クルマから離れる場合は必ずドアをロックする。先払いの場合はキャッシャーへ行く。
- スリットにクレジットカードを通す。
カードが認証されると液晶パネルにRemove Nozzle Push to Startと表示される。
先払いの場合はキャッシャーへ行く。
- ガソリンの種類を選んでスイッチを入れる。
自分の入れたいガソリンを間違えないよう選ぶ。ノズルレバーを上げると
表示パネルのメーターがリセット。
- ガスタンクのキャップを開け、ポンプのノズルを持ち上げて給油口にさす。
外れないようにしっかりとさしこむことがポイント。
- ノズルのグリップを握ればガソリンが出て、満タンになれば握れなくなる。
スイッチやレバーがあればオフにしてノズルを引き抜き元の位置に戻す。ノズルを引き抜いた後、グリップを握るとガソリンが吹き出すことがあるので注意。ガスタンクのキャップをしめるのも忘れずに。
- 液晶パネルの料金を確認してクレジットカードで支払う。
レシートのプリントアウトを待つが、ポンプの種類によってはYes、Noを選択しないとレシートが出てこない。後払いの場合はキャッシャーへ行って支払う。