日本と同じ左側通行で、歴史とマナーのいい紳士の国。
交通標識もわかりやすく、高速道路の全国ネットワークで好きなところへ行ける国。ゆずりあいの精神と紳士のマナーを守れば日本人も気持ちよくドライブできます。
交差点で対向車も右折しようとしている場合、対向車と1回すれ違ってから中心の外側を右折するのがルール。これをOffside to offsideといいます。日本はこれと違って交差点の内側を右折するのが一般的なので同じ左側通行でも注意(ただしイギリスでも大きな交差点では内回りで右折する場合もある)。
イギリスの場合 | 日本の場合 |
イギリスでは高速道路を出たら、信号のないロータリー、ラウンドアバウトがあることが多い。ロータリー内は一方通行で右回り。先に入った方に優先権があるので進入するクルマと出ていくクルマでは出ていく方が優先となります。同時に進入する場合は自分から見て右にいるクルマが優先です。
頂上に黄色い点滅灯がついた白黒の縞のゼブラクロッシングが両サイドにある横断歩道は歩行者優先で、歩行者がいる場合は一時停止、いない場合は安全を確認しながら通過できます。また押しボタン式のペリカンクロッシングが設置された横断歩道の場合、信号は通常、車両用が青で歩行者がボタンを押すと黄色から赤になり、また黄色の点滅になってから青になります。
ロンドンは霧が出ることが多いので、その際はライトを付けて走る。相手が1回パッシングしたら「渡ってください」「お入りください」の意味と覚えておきましょう。
交通標識は世界どこでも絵と数字で表示されほぼ意味が分かることが多い。また警戒標識、禁止標識は赤で囲まれていることが多いので基本を頭に入れておきましょう。
一時停止 | 右折禁止 | 進入禁止 | 進入禁止 |
ゆずれ | Uターン禁止 | 追い越し禁止 | スピード制限 |
駐車禁止 | 駐停車禁止 | 駐停車禁止区間終了 | 市街地駐車時間制限地域 |
路面悪し | 前方対面通行 | 右カーブあり | ラウンドアバウト |
スリップ注意 | 前方双方向通行 | 右側合流注意 | |
病院 | 自動車道 | 駐車場 | インフォメーション |
高速道路 | 主要道路 | 一般道路 | 迂回道路 |
ここに挙げたものは各国の標識の一部です。海外をドライブする前に、必ずその国の道路標識を確認しましょう。
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